≪下駄の鼻緒付けやってます!≫ 
 いせろや
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是非、お店にもお越し下さい



富山県射水市は
自然が素晴らしいところですよ


「ネットdeすげ駄」
青井禮子は、こんな工程で下駄を「手すげ」しております 



昔は当たり前だった、下駄の「鼻緒すげ」ですが、最近は、すげるだけでなく、
鼻緒を調節してくれるお店も少なくなっているようです。
では、私がこの「すげの技」を簡単ではありますが、ここで解説させていただきます。
【ネットdeすげ駄】は、このように1つ1つ下駄をすげる事で誕生しているのです。



まずは、必要な道具の説明です。

左から順に
◆金槌(かなづち)
⇒鼻緒の先を金槌で打って下駄台の穴に通し易くしたり、前緒の鼻緒のところに前がね(写真では中央の金色の金具)を打ちつけるときに使います。
◆錐
⇒鼻緒の端の綿を抜いたり、下駄台にはあらかじめ穴が開いていますが、より広げるために使ったり、裏側での麻紐の調整に使います。
◆ペンチ
⇒前がねを釘で打ち損じ、釘を引き抜くときに使います。
◆はさみ
⇒麻紐(前緒・後緒)の不要部分を処理するときに使います。
◆前がね(中央上の金色の金具=他のタイプもあります)
⇒前緒の裏止めカバ−に使います



では、順に解説していきます。

       
@花緒を下駄の台に入れやすくします。花緒の中綿を少し抜く場合もあります

A鼻緒を足に馴染ませるため、花緒を柔らかくします。

B錐で花緒の端の部分に穴を開けます

C開けた穴へ紐部分を通します

D通し易くするために錐を使います。


E花緒がスム−ズに通るように下駄台の穴を少し広げます

Fまず後ろの部分から鼻緒の紐を穴に通します。

G次に鼻緒の長さを調整します


H反対側の穴にも花緒を通し、再度長さを調節します。

I長さの調節が定まったら、花緒の前部分を通します


J台の裏側で前花緒の紐を一度結びます。


K紐をよります。ひとつの紐にして収まりを良くします。

L花緒が抜けてこないようにとめます。


M今度は、花緒の後ろ紐を結びます。


N一つの紐をくるくる巻きつけ、しっかりとめます錐を使って綺麗に仕上げます


O最後に、もう一つの紐をしっかり持って絞めます。


P手のひらで鼻緒を適正な緩みへ微調整します。


Q後ろの部分もしっかり微調整


R鼻緒の前部分に前ガネを打って完成




青井禮子からごあいさつ

こんな手順で、あなたの足に合わせた【ネットdeすげ駄】を仕上げます。私は、50年間当たり前のように続けてきたこの「すげの技」を今回、ネットショップのお客様にも提供する事に、チャレンジします。発注の際には、お客様にいろいろとご協力していただく事が多いですが、一足、一足、丹精を込めてすげさせていただきます。
初心に戻ったつもりでがんばります。






では、ネット上で注文する際、どうすればよいの?
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